−愛とは許すことなのだと−
山岸氏は喪失感を描くのが本当に上手いと思いました。
淡白な描き方なんですが、読み進めていき、気づくとその世界感にのみ込まれている、、、山岸氏の漫画はそんな感じがします。
この間、「テレプシコーラ」を読んだときも
そこに存在する喪失感に、恥ずかしいんですけど本気の嗚咽が・・・
「ヴィリ」では、そこまで泣きませんでしたが、世界観と喪失感にやはり圧倒されました。
一冊の中に十巻分くらいのドラマが詰まっていると思います。
※ヴィリ:結婚直前に亡くなった女性が精霊になったもの。クラッシク・バレエの「ジゼル」に登場し、一般には”ウィリー”と呼ばれる。
[ 2008/03/22 02:00 ]
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